高校生に保育士の仕事の内容や、魅力について知ってもらおうという「出前講座」が鹿児島市で開かれました。


これは、鹿児島市が待機児童の解消を目指す取り組みの一つとして、保育士や保育教諭の確保につなげようと、2023年度から行っているものです。

この日は、鹿児島市の鹿児島女子高校で、卒業生の現役保育士や短大で保育を学ぶ学生が子どもと関わる仕事の魅力や現場での体験を語りました。

講師を務めた保育士
「『先生なんて大嫌い!』って言われたんですよ。(その子が)手紙をくれた。そこに『せんせいほんとはだいすきだよ』と書いてあって…かわいいですよね」

保育の最前線で活躍する先輩の話を通して、高校生は保育士の仕事について理解を深めていました。

高校生
「子どもとどのような関わり方をしたらいいのか、たくさんのことを学べたので、それを生かして大学受験に向けて頑張りたい」

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