南部せんべいを製造・販売している岩手県二戸市の小松製菓のチョコレート商品が、国際コンクールで最高賞に輝きました。
関係者が7月29日、達増知事に受賞の喜びを報告しました。

最高評価の三つ星を受賞したのは「チョコ南部プレミアム タブレットチョコ」です。
ミルクチョコレートにゴマの南部せんべいを刻んで合わせ、「のだ塩」や宇治抹茶がアクセントとなっています。

29日は小松製菓の小松豊社長など3人が、達増知事に受賞を報告しました。

この商品は美食の専門家が認定する「国際味覚審査機構」の審査会で、2017年の初出品から7年連続で三つ星を受賞(コロナ禍の年除く)していて、10年のうち7回三つ星を獲得することでもらえる「ダイヤモンド味覚賞」にも輝きました。

達増知事は受賞を祝福するとともに、世界に認められた味を絶賛しました。

小松製菓 小松豊社長
「さらに付加価値を付けた商品を出せたことをうれしく思っている。岩手でしか出せない商品、二戸でしか出せない商品を展開したい」

小松製菓は2024年10月に開かれるフランス・パリでの商談会に参加するなど、今後も海外展開を図っていきたいとしています。

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