京都府亀岡市のプールで、8歳の男の子が釣り針を踏み、ケガをしました。

プールは、冬場に釣り堀として利用されていて、針は点検の際に見落とされたとみられます。

30日午後2時ごろ、京都府亀岡市にある亀岡運動公園プールの「変形プール」に落ちていた、およそ2センチの釣り針を、8歳の男の子が踏み、ケガをしました。

男の子は右足の親指を切る軽傷です。

市によると、プールは去年11月からことし5月まで、ニジマスが放流され、釣り堀となっていました。

7月20日からプールが開園されるのを前に、市の指定管理業者が、清掃や目視の点検を行っていましたが、釣り針を見落としていたとみられるということです。

今回の件を受け、31日午前行った点検でも、新たに釣り針が見つかりました。

市は当面、プールを休園とし、金属探知機等を使って点検作業を続ける予定です。

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