普天間基地の名護市辺野古への移設工事を巡り、2024年5月に移植した全てのサンゴに欠損が確認されていたことが分かりました。

普天間基地の名護市辺野古への移設工事では、2024年5月に埋め立て予定地に生息するショウガサンゴ7群体を移植しています。

7月31日に開かれた「環境監視等委員会」で沖縄防衛局は、この7群体すべてで欠損が確認されたことを報告しました。

移植したあとに魚がサンゴを食べたことが原因とみられるとしていて、7群体のうち2つの群体は、著しく欠損し死滅の恐れがあるということです。

沖縄防衛局は1ヶ月間モニタリングし死滅したかを判断するほか、今回の欠損については一過性の食害で収束していく可能性が高いと結論付けています。

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