福島県は、県内市町村の土砂災害ハザードマップを確認したところ、3市町で土砂災害警戒区域の範囲に誤りがあったと公表した。
原因は福島県が市町村に提供したデータのミス。

このうち伊達市では、土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)の一部が提供漏れで一段階低い警戒レベルとなっていた。
国見町と西会津町では、土砂災害警戒区域(イエローゾーン)の一部提供漏れがあり、区域指定されていない部分があった。

この問題は、以前にも福島県が双葉町に対し最終版でないデータを送ったことから、双葉町のハザードマップが誤った状態になってしまったことをきっかけに、福島県が全ての市町村のハザードマップを調査していたもの。

福島県は「間違ったデータを提供してしまった自治体に対しては、連携してハザードマップの修正に取り組む」としている。

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