愛媛県西条市で、石鎚山の湧き水「うちぬき」で育てた伝統野菜「絹かわなす」の収穫がピークを迎えています。6日も生産者がハサミで丁寧に実を摘みとっていました。

ぽってり太った愛嬌ある姿のナス。地元では「ぼてなす」と親しまれている西条市の伝統的な夏野菜「絹かわなす」です。

JAえひめ未来管内では16戸の農家が栽培していて、西条市福武の今井明さんの畑でも6日時点で収穫のピークを迎えています。

「絹かわなす」は西条が誇る「うちぬき」の水と豊かな土地の恵みで丸々と実り、今井さんはハサミを使って丁寧に摘み取っていました。

今井明さん:
「僕はやっぱり一番は天ぷらです。果実がふわとろですごく溶けた様な感じでノド越しがいいです。和洋中、何のジャンルでも合います。ぜひお試し頂けたらと思います」

JAえひめ未来によりますと、梅雨の影響で生育が遅れたものの順調に育っていて、出荷量は平年並みの190トンを見込んでいます。

絹かわなすの収穫は10月上旬まで続き、愛媛のほか東京、大阪などの市場にも出荷されています。

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