全国の理科の教育関係者による研究大会が岩手県花巻市で始まりました。
大会初日の8月7日は実験のイベントでにぎわいました。
この大会は全国の理科教育関係者で組織する科学教育研究協議会が毎年開いていて、岩手県での開催は11年ぶり3回目です。
初日の7日は「“科楽”お祭り広場」と題し花巻市の小学校で親子で楽しめる実験を一般公開しました。
会場には42のブースが設けられ専用の装置で静電気を起こし稲妻を発生させたりするなどユニークな実験が行われました。
また釜石高校のブースではアクリル繊維の手袋をつけてシャボン玉を手の上で弾ませる実験が行われ子どもたちが夢中になっていました。
参加した子どもは「いろいろと原理が分かって面白いところもあるし楽しい」を話していました。
科学教育研究協議会 福島真之助さん
「授業のことだけではなくて、理科とか科学の楽しさとか『うおー』という驚きとか、そんなものを感じ取ってもらえたら」
一般公開は7日までで8日と9日は研究発表などが行われます。
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