県はインフルエンザの患者数が1医療機関あたり10人を越えたとして9日、インフルエンザ注意報を発表しました。

7月29日から8月4日にかけて県内55か所の定点医療機関で報告されたインフルエンザの患者数は、前の週より100人以上増えて635人に上り、1医療機関当たりの患者数が11.55人と注意報の発表基準である10人を超えました。

年齢別にみると1歳から9歳までの子どもが全体の5割近くを占めています。

夏場にインフルエンザの注意報が発表されるのは2年連続で旧盆など親戚が集まる行事で感染が広がる恐れがあることから、県は手洗いやマスクの着用のほか、人が多く集まる場所での換気の徹底など感染対策を呼びかけています。

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