連日、暑い日が続く中、体感温度が急降下。

 暑さを吹き飛ばすお出かけスポットをご紹介します。

1億年の歴史が作った「優しい涼しさ」

 北海道で唯一、中に入って楽しむことができる当麻町にある「当麻鐘乳洞」。

 「この時期は涼みに来る方が非常に多いので、2周3周回られる方が非常に多くなっています」(とうま振興公社 石黒康太郎さん)

 鍾乳洞の全長は135メートルで、約10分で一周できます。

 この日、外の気温は29℃でしたが、洞窟内は13℃とひんやりとしていました。

 「とっても涼しかった。」(来場者)

 「涼しいですよ。冷たいくらいです」(来場者)

 1億年以上の歴史が作った洞窟内には優しい涼しさが広がっています。

夏に“寒さ”を楽しむスポット

 「さみいいい、さみいいい」と、真夏に響く寒さの悲鳴。

 真夏でも冬を楽しめる上川町のアイスパビリオンです。

 館内は氷点下20度に保たれています。

 「一瞬で凍りますよ」(来場者)

 夏を忘れそうな寒さですが、さらなる極寒体験も。

日本の最低気温も体験

 「日本の最低記録温度マイナス41℃がこちらの空間で体験できるということです。寒い寒い…立っていられないです」(古沢哲也リポーター)

 「いやーすごかったです。体験したことない寒さで息が凍るかと思いました」(来場者)

 「凍っちゃうくらい寒かったです」(来場者)

 「氷点下41℃は日本の最低気温ですからね。1回は体験してみたいというチャレンジ精神で皆さん挑戦しているように受け取っています」(アイスパビリオン 帆苅正男館長)

 立秋も過ぎ、暦の上では秋になったとは言え、まだ続く暑さ。

 涼しさを求めて出かけてみてはいかがでしょうか。

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