夏の高校野球全国大会8月11日の第3試合、島根代表・大社が初戦で兵庫・報徳学園を破り実に63年ぶりとなる夏の甲子園、白星です。
大社は32年ぶり9回目の出場。対する兵庫・報徳学園は6年ぶり16回目ですが春のセンバツ準優勝の強豪です。
大社は初回内野安打を足掛かりにランナー1、3塁のチャンス。
ここで5番下条がレフトへ先制のタイムリー。
この当たりが悪送球を誘い2点を先制します。
2回ウラ、報徳学園はヒットとフォアボールでスコアリングポジションにランナーを進めますが…。
ここはセカンドライナーに打ち取りピンチを凌ぎます。
その後、前半は大社の左腕・エース馬庭と大会屈指の好投手・報徳学園の今朝丸による投手戦。共にランナーは出すものの得点は許しません。
試合が動いたのは7回表。大社は2アウトながらランナー1、2塁。
8番園山の当たりは三遊間を抜けるレフトへのタイムリー。
貴重な追加点を奪います。
そして迎えた最終回。
1点を奪われましたが最後のピンチを凌ぎ切りゲームセット。
3対1、実に夏の甲子園63年ぶりの白星を飾りました。
大社高校2回戦は15日第4試合長崎・創成館と北北海道・白樺学園の勝者と対戦します。
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