お盆休みに入り長野県内の観光地もにぎわっています。長野県信濃町の通称「もろこし街道」では旬を迎えたトウモロコシを味わおうと朝から多くの家族連れが訪れていました。

焦げ目がついた焼きトウモロコシ。

子ども:
「おいしい。甘い味がする」

(アナウンサー)
「信濃町の通称『もろこし街道』です。3連休ということもあり、トウモロコシを求める人で、一段とにぎわっています」

周辺はこの時期トウモロコシの直売所が並び「もろこし街道」と呼ばれています。

直売所の1つ「仁の蔵」。朝から多くの人が訪れていました。

県内から:
「まるごと1本食べられて贅沢。甘くて、ジューシーで幸せな味」

今年は例年以上の甘さだということです。

仁の蔵・石川峻也さん:
「今年は暖かかったですが、トウモロコシは暖かい方がおいしくできるので、例年通り、おいしくできたと思います。」

一方、こちらの直売所で―

石川農園・石川博枝さん(100):
「今年の出来は上等!最高!とても甘い」

トウモロコシを焼くのは、石川博枝さん。御年100歳です。

石川農園・石川博枝さん(100):
「真っ黒にしてはいけない。ほどほどにおいしそうに焼くの。それがそうはいかないの」

トウモロコシを焼いて65年以上。

熟練の技で焼き上げた味は?(※やきもろこし 350円)

アナウンサー:
「甘い。1粒1粒にうま味が凝縮されています。絶妙な焼き加減。自然な甘さが夏の疲れを癒やしてくれます」

石川農園・石川博枝さん(100)
「みんなにこにこして食べているのがうれしい。おいしいなって食べているのが、最高!」

信濃町のトウモロコシは9月までは楽しめるということです。

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