経営が悪化するJA新潟厚生連は8月14日、糸魚川総合病院の存続に向け、糸魚川市にさらなる財政支援などを要望しました。

県内で糸魚川総合病院を含む11の病院を運営するJA新潟厚生連が14日、糸魚川市の米田徹市長に地域医療体制の維持に関する要請書を手渡しました。

人口や患者の減少に伴い、今年度の赤字が60億円に上る見通しとなっているJA新潟厚生連。

糸魚川総合病院の存続に向け、病院の規模・診療体制の適正化やさらなる財政支援、手厚い交付税措置を受けられる公立病院化に対する糸魚川市の考え方の集約などを求めました。

【糸魚川総合病院 山岸文範 院長】
「この地域の医療を維持していくために糸魚川市と歩みを一緒にしていきたいということでお話をさせていただいた」

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