台風10号への備え、これからできることを確認していきます。

■このあとにでも、すぐできること
国土交通省などのハザードマップを検索すると、浸水想定区域や土砂災害警戒区域を見ることができます。家の状況や避難ルートなどを家族と一緒に確認しましょう。

■家の中の備え
今回は台風の影響が長く続きそうです。飛んでくるものに備えてカーテンやブラインドをおろしておきましょう。

停電になる恐れもあるため、今のうちに懐中電灯の電池が切れていないか確認。携帯電話やスマートフォン、そしてバッテリーなども充電しておきましょう。
保冷剤などを冷凍庫で冷やしておくと冷房が使えなくなった時の暑さ対策になります。

■27日の朝までにできる備え
屋外での備えは無理はせず、27日朝のうちに済ませましょう。側溝や排水溝の落ち葉や土などを掃除して水の通り道を確保。家の周りにある飛ばされやすいもの、例えば植木や物干し竿、自転車などは家の中にしまったり、固定をしてください。

今月8日の地震で補修が終わっていない場所では瓦が飛ばされるなど二次被害も予想されます。知り合いの家に避難するなど、身の安全を第一に考えて今できる準備をしていきましょう。

停電などの被害が長期化することも考えられます。それぞれの状況に合わせて今できる備えをしてください。

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