岡山市の小学校で始業式が行われ、2学期が始まりました。

休校を判断する警報の発表がなく、小ぶりの雨の中、子供たちが登校しました。約450人の児童が通う岡山市北区の石井小学校ではそれぞれの教室でテレビ画面を通して始業式が行われました。

式では渡邉裕一校長がパリオリンピックにふれ、「岡山市出身の岡慎之助選手が努力を重ねた結果、素晴らしい活躍を見せてくれた。岡選手のように、目標をもって2学期を過ごしてほしい」と話しました。

このあと夏休みの思い出を発表したり、2学期の目標を決めるなどして、新学期をスタートさせました。

(児童)
「石川県に行った。ママの弟に会った」
「九九が苦手なので頑張りたい」
「勉強をとにかく頑張りたい」
「2学期は、もっと笑顔があふれる教室にしてみんなと楽しみたい」

岡山県内ではこのほか、真庭市や鏡野町など121の学校で始業式が行われました。それぞれの学校は台風の影響を見ながら、30日休校にするかを判断することにしていて、すでに一部の学校では休校を発表しています。

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