秋田県内はまだまだ残暑が続く一方で、収穫の秋を迎えている。8月30日にオープンした横手市の観光ブドウ園は、7月の雨の影響で冠水する被害もあったが、その後は日差しにも恵まれ、品質の良いブドウに仕上がった。

太陽に照らされ、大きくたわわに実った秋の味覚「ブドウ」。

栽培が盛んな横手市大沢の国道107号沿いにある「まるさんぶどう園」では、キャンベルやナイアガラが旬を迎え、ブドウ狩りのシーズンが訪れている。

農園は7月の大雨で冠水。そのため生育が心配されたが、生産者の懸命な消毒作業に加え、その後の天候に恵まれたことから甘さは十分で、実も大きく仕上がった。

まるさんぶどう園の伊藤貴志さんは「かなり忙しい時期が来たなと気合が入っている。品質的には、去年並みかそれ以上のものもある。甘さも十分のっているので、ぜひ来てほしい」と旬の味覚をPRする。

近くの国道沿いには直売所が順次設けられる。

まるさんぶどう園は、天候にもよるが10月中旬までブドウ狩りを楽しめる。

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