愛媛県の南海トラフ地震の被害想定が発表されてから１０年が経ち、新たな知見を踏まえ被害想定を見直すことになりました。
愛媛県の現在の南海トラフ地震の被害想定は２０１３年に公表。Ｍ９．０の規模で最大震度７の揺れにより、１万６０００人以上の死者が出ると想定されています。
この発表から１０年が経つなか、愛媛県も国の見直しに伴い、最新の学術的な知見に基づいて今年度から２年間で被害想定の見直しを行います。
県は愛媛大学などの防災の専門家ら７人で構成する調査検討委員会を立ち上げていて、来年度中に新たな被害想定を公表したいとしています。
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