震災で犠牲となった人の追悼などを行う国営の施設の整備が始まった。

工事の安全を願って福島県浪江町で神事が行われた国営の追悼・祈念施設。
国土交通省東北国営公園事務所の澤田大介事務所長は「しっかりと後世に引き継がれていくように、この施設が少しでもお役に立てればと考えております」と話した。

震災の犠牲者を追悼し記憶を伝える施設で、福島県の復興祈念公園の中心的な存在となる。
整備される「追悼と鎮魂の丘」の高さは震災の津波と同じ16.5メートル。頂上に献花台を設ける計画で、2026年3月の完成に向けて整備が進められる。

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