静岡県掛川市で高校生のドローン隊が台風10号での被害を確認するため人が立ち入ることができない山の斜面などを調査しました。

掛川市は2022年に市内の高校生によるドローン防災航空隊を結成し、この日は市内の高校生4人が市の職員とともに孤立集落が懸念される地区の周辺を調査しました。

ドローン隊による災害対応は今回が初めてで、調査では土砂崩れが起きたとみられる場所がみつかり、今後 市が詳しく調べるとともに対応を検討していきます。

掛川西高校・赤堀 心美さん:
人の目じゃ届かないドローンでしか行けない場所があると思うので、そういったところで地域貢献ができるのは大変すばらしいと思いますし、やらせてもらえているのは光栄だと思うので、何か役立てたらいいなと思います

市は高校生との調査の機会を今後も増やし防災力の強化につなげていく方針です。

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