福島県郡山市で9月8日、赤ちゃんの健康と成長を願う「泣き相撲」が行われた。

「大きく泣けば泣くほど健やかに育つ」とされる「泣き相撲」は400年以上の歴史を持つ行事。
郡山市喜久田町の隠津島神社では、泣き相撲初の郡山開催となる「一心泣き相撲 郡山場所」が開催され、生後半年から2歳半までの赤ちゃん約90人が参加して元気な泣き声をあげた。

参加した赤ちゃんの親は「すごく泣いていたけど、これで悪いものをはらえたら良いかなと思います」「強く優しい子に、笑顔のたえない子に育ってほしい」と話した。

この神社では来年も泣き相撲が開催される予定となっている。

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