柑橘産業の発展と豊作を祈願する『みかん祭り』が11日、愛媛県宇和島市で行われました。

宇和島市吉田町立間にある大乗寺は、中国から日本にミカンを持ち帰ったと言われる田道間守(たじまもり)を祭った寺で、76回目となる11日の「みかん祭り」には、JAえひめ南や市場関係者など30人あまりが出席。僧侶による読経の後、出席者が焼香をして柑橘産地の発展や今シーズンのミカンの豊作を祈りました。

JAえひめ南では、今年の温州ミカンの生産予想量を、夏場の高い気温やカメムシの被害により、前年比88%の1万4974トンと見込んでいるということです。

JAえひめ南・吉見一弥組合長:
「若干生産量は(当初の)予想より落ちるかもしれませんけれども、例年以上においしいミカン、内容が本当に良くなっていますので、是非、みなさん今から出荷が始まりますんで味わって頂きたいと思います」

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