「未来に残そう青い海」をテーマにした絵画作品のコンクールが開かれ、宮崎県日南市で11日、一次選考が行われました。

このコンクールは、未来を担う子供たちに海洋環境について考えてもらい、海への関心を高めてもらおうと、海上保安庁が毎年開催しています。

今年は県内の小中学生54人から応募があり、11日、宮崎海上保安部の関係者や日南市の画家などあわせて5人が選考にあたりました。

(日南市の画家 柿原康司さん)
「今回は子供たちの海に対するメッセージや内面の思いが伝わってくるような作品が増えてきていて、レベルがすごく上がってきていると感じています」

(宮崎海上保安部 横内伸明部長)
「これを機に、海への環境だったり、海を大切にする心を培っていただいて、これが未来に残すための青い海につながればいいと思っています」

選考の結果、小学生低学年の部から2点、小学生高学年と中学生の部からそれぞれ5点が二次選考に進むことが決まりました。海上保安庁での最終選考は10月中旬に行われる予定です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。