米どころとして知られる愛媛県宇和島市の三間地区で１２日、秋空の下で高校生と小学生が一緒に古代米の黒米を収穫しました。

北宇和高校三間分校と三間小学校は２００２年から交流学習を展開。今年も５月に三間分校の体育館横の横にある田んぼに古代米の黒米を植えていました。

田んぼでは絶好の収穫日和のなか、「農業・普通科」の１年生４人と、小学５年生の児童３５人が鎌を使って稲刈りに。一列に並んだ小学生たちは、頭を垂れて実った黄金の実りを次々と刈り取りました。

小学生：
「お姉さんとお兄さんに稲の刈り方を教えてもらって一緒に頑張った。家では機械で（稲刈りを）やっているけど、きょうは手でやってみた。いい経験ができたと思う」

収穫した黒米はイベントなどで販売されます。また小学生たちとライスバーガーを作る交流会も１１月１８日に予定されています。

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