430年あまりの伝統を誇る「花巻まつり」が9月13日、岩手県花巻市で開幕しました。
初日の13日は豪華絢爛な風流山車が秋の花巻の街を練り歩きました。

花巻まつりは優雅なお囃子と風流山車で知られ、市の指定無形民俗文化財にもなっている伝統の祭りです。

まつりは3日間開催され、初日の13日は市内12の団体の山車が街を練り歩きました。

江戸時代にまちづくりに尽力し「花巻まつり」を始めたとされる人物・北松齋の山車は、裏側の飾り「見返し」は、宮沢賢治の童話「よだかの星」が題材になっていて花巻らしさが感じられます。
訪れた人たちは迫力ある山車の姿に見入っていました。

訪れた人
「高さがあって迫力があって格好いいなと思った」
「久しぶりに山車みたけどとっても良かった。子どもたちが一生懸命で、太鼓が良い」

花巻まつりは15日まで開かれています。

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