福島県二本松市の田んぼでは、子どもたちに食や農業の大切さを学んでもらおうと、地元の農家の指導のもと、もち米「こがねもち」の稲刈り体験が行われた。

稲刈りは初めてだという子どもたちだが「みんなと楽しくできて良かった。早く稲刈りができた」「稲を切って縛るのが、ちょっと難しかった」と話した。
1時間にわたって一生懸命、稲穂と格闘した子どもたち。冬には、収穫されたもち米を使った餅つき体験も予定されている。

体験会を企画した布沢の環境を守る会の菅野正寿会長は「子どもたちは田植えから何度か来ているので、収穫をする喜びを感じてもらえたのでは」と話した。

子どもたちは稲刈りを楽しみながら、「実りの秋」をつくりだす自然の大切さを学んでいた。

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