理学療法士を養成する倉敷市の専門学校がタイの国立大学と連携協定を結び、学生の交流や教員の相互研修などを行っていくことになりました。

連携協定を締結したのは、倉敷市の倉敷リハビリテーション学院で、4月23日、タイ最北部のチェンライ県にある国立ラチャパット大学の関係者を招いて基本合意書の調印式が行われました。

ラチャパット大学は、教育学部や看護学部など6つの学部がある総合大学で、約1万5000人の学生が学んでいます。

(倉敷リハビリテーション学院 福嶋裕美子理事長)
「日本人はタイに行ってタイの医療福祉、教育がどういうものかを勉強し、タイ側の方は優秀な学生が日本で働いてもらえる、そういう形でお互いに交流ができれば」

両者は今後学生や教員を相互に派遣し交流を図るほか、論文の投稿や教材の作成など学術情報の交流も進めていくことにしています。

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