チャイルドシートの使用率が佐賀県では7割未満で全国平均を大きく下回っていることがわかりました。

今年5月にJAFと警察庁が実施した調査によりますと、チャイルドシートの使用が法律で義務付けられている6歳未満の子供のうち、全国で8割近くの子供がチャイルドシートを使用していて、過去最高となりました。
一方、県内での使用率は7割未満で、全国平均を大きく下回りました。
また全国16か所で行われたチャイルドシートが正しく使用されているかの調査では、3割あまりが取付方法などに問題があったほか、4割以上が正しく座れていなかったということです。
このためJAF佐賀支部は、チャイルドシートの正しい使用を呼びかけています。
またチャイルドシートを使用していない子供が亡くなる事故が増えていることから、JAFは今月中旬以降、チャイルドシート着用を推奨する基準を身長140センチ未満から150センチ未満に引き上げる予定です。

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