9月16日は敬老の日。秋田市で開かれたスポーツイベントで若者に負けじと高齢者が体力測定に臨んだ。

このイベントは自分の体力を知り日頃の運動につなげてもらおうと開かれ、子どもから大人まで多くの人が朝から参加した。

体力測定は年齢で2つのコースに分かれる。65歳未満には上体起こしや反復横とびなど誰もが経験したことのある6つの種目を行う。

65歳以上は片足立ちや10メートルの距離を障害物を超えながら歩くなど、年齢を考慮したメニューが用意された。

秋田市に住む大谷政記さんは、御年89歳。年齢を感じさせない身のこなしを見せた。

そしてコーンの周りを6分歩き、距離を測る種目に挑戦。しっかりとした足取りで、なおかつ次々に前の人を抜いていくスピード。結果はB判定だった。

大谷政記さんは「結果は評価がBだから満足。運動は毎日やっている。元気のひけつはよく食べてよく体を動かす。それに尽きるのではないかと思う」と話した。

参加した人は自分の基礎体力を知り、さらなる今後の健康的な生活を目指すきっかけになったのではないか。

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