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25日は「エビの養殖に取り組むリゾートホテル」です。
カラッと素揚げされたエビ。
国内リゾート施設として初の、エビの「陸上養殖」を始めたのは、東京都心から車でわずか40分の場所にある千葉県の「ホテル三日月」です。
ホテルの目の前にある巨大なビニールハウスの中で育てられるエビは約10万匹。
ホテル三日月 事業開発部・幾川雅統本部長:
資源循環型のホテルを目指し、第1弾としてエビの陸上養殖を始めようとなりました。
2024年4月から始まったこの取り組みではエビをホテルで育て消費する、いわゆる「自産自消」を実現しています。
エビ釣り体験ではその場で食べられるほか、ディナービュッフェでも人気メニュー茶わん蒸しの主役として提供されています。
新鮮なエビに宿泊客も「おいしいです。おうちのエビよりおいしかった」と絶賛。
そんなホテルが描くのは、使う電気も「自産」するという、壮大な「サステナブルリゾート」計画です。
幾川さんは「温泉の自噴を利用してメタンガスで発電させた電気を使いたい。再エネパークを設置して先進的な日本の技術開発の実験場として活用をしたい」と話しました。
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