富山の乗馬クラブで目撃されたのは、人の背中をペロペロ、ペロペロ…。
一心不乱になめ続ける馬です。
名前はティーノ、22歳のオス。
なめているのは、ひづめの手入れをする装蹄師の背中です。
“出張ネイルサロン”で気分が上がったのでしょうか?
インストラクターの中村舞乃さんによると、「(他の馬は)遊んでほしくてちょっかいをかけることはよくあるが、あんなに一生懸命なめていることは珍しい」と話します。
数えてみると…10秒間で「17ペロ」。
なぜ、これだけなめていたのでしょうか。
インストラクター・中村さん:
装蹄師が汗をかいていたので、しょっぱい味がしてなめていたんじゃないかなと。
“人間を味わっていた”のか?
専門家によると、このペロペロは“テイスティング”という行為で、危害がないと認識した人間へのあいさつ。
それと同時に、塩分もとっている可能性があるということです。
ちなみに、馬は基本的に大の甘党とのこと。
塩がうまいと感じることはなく、熱中症にならないように本能的に塩をなめるということです。
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