東京・台東区の中華料理店で、人の頭より大きい超巨大なゴマ団子がテーブルに並んでいた。限られた職人しか作れない逸品は、通常のものとは異なる味わいだという。そんな職人技で作るゴマ団子の調理過程を取材した。

約30cmの超巨大ゴマ団子!

東京・台東区の中華料理店「麻辣大学」上野店で9日午後9時頃、テーブルに運ばれてきた大きな丸い食べ物。その大きさにお客さんも思わず「わ~!」「すごーい!」「でっか!」「やばー!」という歓声をあげる。

麻辣大学 晴海トリトン店のメニュー「大玉ゴマ団子」
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実はこれ、超巨大なゴマ団子で、その名も「大玉ゴマ団子」1800円(税込み)だ。その大きさは直径約30cmもある。どうやって作っているのかーー。

中華鍋に投入された生地

まず、もち米にゴマや砂糖などを混ぜたタネを油の中に投入。

1分ほどですぐ膨らみ始める生地

転がしながら油をかけ続けて1分ほど経つと、だんだん大きくなってくるのが分かる。

転がしながら油をかけ続ける職人

徐々に膨らみ始め、その後も均等に熱が通るようひたすら転がしながら油をかけ続けると、あっという間に左手のお玉が見えなくなるほどの大きさになった。

完成した超巨大ゴマ団子

約5分で、超巨大ゴマ団子が完成した。

中は空洞パリパリ!油じゅわ~!

実は超巨大ゴマ団子は通常のゴマ団子とは違い、中は空洞になっていて底にお餅が入っているという。

気になる味について店を訪れていた人に話を聞いてみると、「甘じょっぱいです」「油がじゅわ~ってすごい、じゅわ~って」と話す。

また、「パリパリであとからモチモチでおいしいです」と食感を楽しむ人もいた。

パリッとした生地も魅力な巨大ゴマ団子

限られた人しか作ることができない、まさに“職人技”による逸品。1度試してみてはいかがだろうか。
(「イット!」 10月10日放送より)

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