10月14日は「スポーツの日」。長野市戸隠地区では住民200人が集まり運動会が開かれました。

ボール転がしに、玉入れ。

玉入れに参加(2歳):
「たのしかった」

長野市戸隠地区で開かれた運動会です。小学生から80代まで地区の住民200人以上が参加しました。

1957年から始まった運動会ですが、2019年から2023年までは台風19号災害やコロナのため中止に。今年は6年ぶりの開催です。

こちらは段ボールを運ぶ「宅配便リレー」。前の走者の段ボールを積み重ねながらゴールを目指します。

参加者(70代):
「みんなで顔を合わせて、わいわいやって、また明日から頑張ろうって」

参加者(30代):
「子どもの学校に通う時に声をかけてくれるきっかけにもなるし、顔見知りも増えるので安心につながる」

戸隠地区住民自治協議会・羽場謙一会長:
「なかなか(地域で集まる)機会がなくて、単位がだんだん小さくなっていく状況の中で、こういう戸隠一体の取り組みは意義が深い」

高齢化が進む戸隠地区。運動会の参加者も減少傾向ですが、地域のつながりを再確認する大切な場となりました。

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