新潟県佐渡市特産のおけさ柿は今が収穫の最盛期。今年は夏の猛暑の影響で例年より色づきが遅かったものの大玉傾向にあるということです。
佐渡市羽茂地区の小庭直樹さんの柿畑。
今年も家族4人総出で佐渡市特産のおけさ柿の収穫作業に汗を流していました。
今年は暑い日が続いたことなどから生育や色づきが遅れましたが、収穫された柿は大きさ・味ともに例年以上の出来に仕上がったと言います。
【小庭絹子さん】
「今年は赤くなるのが遅い。ものすごく大きくなって、ケースに入れるのがやっと。手が疲れる」
また、今年はJA羽茂とJA佐渡が合併してから初めての収穫。集荷や販売の方針が変わったため、農家は対応に追われていました。
【小庭直樹さん】
「今までと規格とか条件がだいぶ変わってくるので、それに合わせて農家はやっていくしかない」
収穫したおけさ柿は渋抜きや品質確認をしたあと、県内をはじめ関東を中心に全国へ出荷される予定です。
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