福岡県内では口や手足に発疹が現れる「手足口病」の感染拡大が続いていて、18週連続で警報レベルとなっています。

県によりますと10月13日までの1週間に県内の定点医療機関に報告された手足口病の感染者は1医療機関あたり10.34人と前の週の1.36倍となり、18週連続で警報レベルとなっています。

手足口病は口の粘膜や手のひら、足などに水疱のような発疹が現れ、それが消えた後も3~4週間は便にウイルスが排泄されるため、県は手洗いを徹底してタオルの共用を避けるなどの感染対策を呼びかけています。

また、県内ではマイコプラズマ肺炎の感染者も1医療機関あたり1.87人と前の週の1.56倍に増えています。

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