様々な立場の人が同じ設備をシェアして仕事できる場所「コワーキングスペース」が岩手大学の学内に初めて開設されました。
岩手大学では10月18日、コワーキングスペース「イーハトーヴ協創ラボ」の開所を記念してシンポジウムが開かれました。
このなかでは小川智学長が「岩手大学の強味である地域連携を生かし、新しい価値を創造する場にしたい」とあいさつしました。
イーハトーヴ協創ラボは、中央食堂2階の遊休スペースを改装。
開放的でおしゃれな空間には大型ディスプレーやWi-Fiが完備されています。
岩手大学の学生は無料、一般の人も1日1000円で利用することができ、企業や地域との交流から新たなアイデア、取り組みが生まれることが期待されています。
岩手大 地域協創教育センター 小藤田久義センター長
「学生たちに『自分たちにもこんなことができるんだ』という手応えを持ってもらい、地域の活性化にもつなげていくとことがころが一番目指しているところ」
この施設は平日の日中に営業していて、専属のコーディネーターが常駐し、利用者の交流や連携を後押しするということです。
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