愛知県警の警察官と名古屋市交通局が10月21日、市バスの車内で刃物を持って暴れる不審者を想定し、合同で制圧訓練に臨みました。

 訓練では、乗客の男が突然、運転手にナイフを突きつけた想定で始まりました。

 運転手は、緊急事態を知らせる電光掲示板を男に気付かれないように作動させると、市民からの通報を受けて警察官が駆けつけました。

 不審者役が刃物を入り口で振り回し、警察官が男の説得にあたっている隙に乗客を避難させ、最後は盾などを使って男を制圧しました。

愛知県警名東署の花木竜彦署長:
「1つでも多くの教訓や気づきを得て、現場で生かすことが重要です。数をこなして引き続きやっていきたいと考えております」

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