愛媛県で今年初めてのマダニ感染症「SFTS」の感染者が確認されました。26日に発表されました。
県によりますと感染者は中予保健所管内に住む10代の女性。4月18日に発熱などの症状を訴え翌日に医療機関を受診し入院し、25日にSFTSに感染していたことが判明しました。
SFTSの感染者は愛媛では今年初めてで、女性の入院は続いているということです。
SFTSは病原体を保有するダニにかまれると起こる感染症。潜伏期間はマダニにかまれてから6日~2週間で、発熱・おう吐・下痢・腹痛などを発症します。愛媛県では届け出が始まった2013年3月以降に43人が確認され、このうち12人が死亡しているということです。
マダニは住宅の裏庭や畑などにも生息し、感染者は春から秋にかけて増える傾向があります。県はマダニがいる場所では長袖や長ズボン、足を完全に覆う靴を身に着けるほか、防虫スプレーなどを使い予防するよう呼びかけています。
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