13日で開幕まで1年となる大阪・関西万博を盛り上げようと12日、東京都内でもイベントが行われた。万博会場に出展する民間企業のひとつ、人材サービスのパソナグループが港区の社屋前に設置した「Annex Aoyama」で開催した。
AR(拡張現実)が体験できるコーナーでは、QRコードを読み込むとスマートフォンの画面に“巨大化”した万博の公式キャラクター「ミャクミャク」が登場。来場者らは記念撮影するなどして楽しんでいた。
2階スペースには現在建設中のパビリオンの完成予想図や前回の大阪万博(1970年)を解説するパネルが展示され、ミャクミャクフォトフレームも人気という。
同社が出展するパビリオン「PASONA NATUREVERSE」は「いのち、ありがとう。」をテーマとして「からだ、こころ・きずな」などに関する展示を行う予定だが詳細は未発表。
パビリオンのナビゲーターは心を持ったロボット「鉄腕アトム」、からだ(未来の医療)展示エリアのナビゲーターは天才的な技術を持つ外科医「ブラック・ジャック」が務めるという。同社広報担当は「手作り感があるのイベントですが、少しでも万博に関心を持っていただき、盛り上げることができたら」と話した。
(写真報道局 鈴木健児)
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