ARでスマホの画面に登場した巨大ミャクミャクと一緒に写真に納まる来場者=12日、東京都港区(鈴木健児撮影)

13日で開幕まで1年となる大阪・関西万博を盛り上げようと12日、東京都内でもイベントが行われた。万博会場に出展する民間企業のひとつ、人材サービスのパソナグループが港区の社屋前に設置した「Annex Aoyama」で開催した。

AR(拡張現実)が体験できるコーナーでは、QRコードを読み込むとスマートフォンの画面に“巨大化”した万博の公式キャラクター「ミャクミャク」が登場。来場者らは記念撮影するなどして楽しんでいた。

2階スペースには現在建設中のパビリオンの完成予想図や前回の大阪万博(1970年)を解説するパネルが展示され、ミャクミャクフォトフレームも人気という。

ARでスマホの画面に登場した巨大ミャクミャクと一緒に写真に納まる来場者=12日、東京都港区(鈴木健児撮影)

同社が出展するパビリオン「PASONA NATUREVERSE」は「いのち、ありがとう。」をテーマとして「からだ、こころ・きずな」などに関する展示を行う予定だが詳細は未発表。

パビリオンのナビゲーターは心を持ったロボット「鉄腕アトム」、からだ(未来の医療)展示エリアのナビゲーターは天才的な技術を持つ外科医「ブラック・ジャック」が務めるという。同社広報担当は「手作り感があるのイベントですが、少しでも万博に関心を持っていただき、盛り上げることができたら」と話した。

(写真報道局 鈴木健児)

ARでスマホの画面に登場した巨大ミャクミャクと一緒に写真に納まった来場者=12日、東京都港区(鈴木健児撮影)
万博に出展するパソナグループのパビリオン完成予想図(パース)。アンモナイトをイメージしているという(パソナ提供)
イベント会場の2階にはパビリオンの案内役を担うアトムとブラック・ジャックのパネルやパビリオンのパースが展示されている=12日、東京都港区(鈴木健児撮影)
イベント会場の2階にはパソナパビリオンの案内役を担うアトムとブラック・ジャックのパネルやパビリオンのパースが展示されている=12日、東京都港区(鈴木健児撮影)
パソナグループの社屋前の一画に設置された「Annex Aoyama」には「くるぞ、万博。開催まで1年!」の張り紙も=12日、東京都港区(鈴木健児撮影)
「Annex Aoyama」には公式キャラクター「ミャクミャク」のぬいぐるみが置かれていた=12日、東京都港区(鈴木健児撮影)
万博の公式キャラクター「ミャクミャク」に関連したフォトフレームも準備された=12日、東京都港区(鈴木健児撮影)

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