31日開幕した佐賀インターナショナルバルーンフェスタは大雨予報の影響で1日・2日の競技と会場での出店やイベントが中止となりました。決定を受け会場では多数の来客を見込んでいた出店業者が撤収作業を進めていました。
【リポート・岩部真衣】
「午前8時のバルーンフェスタの会場です。本来ならバルーンを見ようと多くの観客で賑わいますが、中止の決定をうけ、会場には撤収を急ぐ人の姿が見られます」
31日開幕したばかりの佐賀インターナショナルバルーンフェスタ。
2日の大雨の予報を受け、会場が冠水するおそれがあることから1日・2日実施予定だった競技と会場でのすべての出店とイベントが中止となりました。
佐賀の特産品を集めた「うまかもん市場」では出店していた業者の撤収作業が進んでいました。
【出店業者 男性】
「仕込んでいた分を処分しています」
【出店業者 女性】
「コーヒー用の水を古湯までくみに行ってここで保管していたがそれをみんな持ち帰ります。せっかく用意万端したのに・・」
組織委員会によりますと3日と4日の競技飛行については会場を使用しない方向で実施の可否を協議しているということです。
【一般社団法人佐賀バルーンフェスタ組織委員会 水町博史理事長】
「これからもずっと続けていきたいので安全面を最優先で判断をしたつもりなんです」
また、中止に伴って臨時で開設されていたJRバルーンさが駅も閉鎖されます。
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