G7広島サミットでも注目された広島ブランド和牛の消費拡大を目的にあまり使われない「比婆牛」の「バラ肉」を活用したメニューの研鑽会が行われました。
研鑽会には、県内でイタリア料理や和食の店を営む料理人が参加。
脂身が多くあまり使われない「比婆牛」の「バラ肉」を活用したメニューを紹介しました。
課題は、脂身をどう活かすか…。
【RistoranteCarlottaオーナーシェフ・宇野友康さん】
「比婆牛は脂が上質だと旨味も多く軽いと言うが重たい。なんとか脂をおいしく食べられないか試行錯誤した」
【参加者】
「脂の感じはくどさはない」
「ちょっと食べやすくはなった」
調理方法を工夫し、脂のうま味を引き立たせた「オーブン焼き」や、燻製にした「比婆牛」に白菜を付け合わせ野菜の水分で脂っ濃さを和らげる料理などが披露されました。
【県農林水産局畜産課・小川寛大課長】
「和牛は食材として生まれてきたからには、どの部位もおいしいと思うが、部位によって心を左右されるのではなくて技術でカバーする、こういった取り組みになった」
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