最大で10連休となるゴールデンウィークが始まり、海外旅行に行く人や帰省する人らで交通機関は混雑しています。
中部国際空港では、4月27日が約6900人が出国するピーク日で、朝から混雑しています。円安や物価高などの影響もあり、台湾や香港などアジア圏を行き先に選ぶ人が多いということです。
ゴールデンウィーク期間には約4万9900人が出国する見込みで、去年より大幅に増えていますが、コロナ禍前の約5割の水準となっています。帰国のピークは5月6日の見込みです。
台湾に行く家族:
「日本と違う文化に触れる、子供たちの姿を見るのが楽しみ」
ロンドンに行く男性:
「ロンドンに行きます。ホテル代がめちゃくちゃ高くてできるだけ空港泊にして、おいしいもの一通り食べたら、スーパーで安いの買って食べようかな」
名古屋駅も帰省や旅行に出かける人で混雑しています。東海道新幹線は、ホームでの混雑緩和のため、26日から5月6日まで「のぞみ」を全席指定席にして運行していて、27日午前はほぼ満席となりました。
JR東海によりますと27日午後からの「のぞみ」はまだ空席があるということです。
新幹線のピークは下りが5月3日、上りが6日の見込みです。
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