社会の一員としての自覚を持ってもらい、将来の目標や今の思いを発表する立志式が佐賀市の中学校で開かれました。
【生徒】
「一歩踏み出すことをためらわずに行動できるようになりたいと思い、この漢字を選びました」
立志式が開かれたのは佐賀市の成穎中学校です。
この式は生徒たちの成長を祝うとともに、社会の一員としての自覚を持ってもらおうと開かれています。
13日は2年生約70人が、将来なりたい姿や今の思いなどを漢字一文字で表し、発表していました。
【生徒】
「私が選んだ漢字は護です。自分はこれまで人に護られてばかりだった。これからは自立の意味も込め、自分の意志で人を護れるような人になりたい」
「これから高校生になるなかで、いろいろな面で優れた力を身に着けたいという思いを込めてこの字を選びました」
生徒たちは、中学生の折り返し地点である今、目標を言葉にすることで気持ちを新たにしていました。
【生徒会副会長】
「自分で決めたことを自分でできる、当たり前のことを当たり前にできる大人になりたい」
【生徒会長】
「自分の今の思いを漢字一字にまとめたことで、身を引き締めることができ、周りの人への感謝の気持ちも思い返すことができた」
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