2024年に収穫された酒米で仕上げた新酒の初しぼりが11月14日、香川県多度津町の酒造メーカーで行われました。

西野金陵多度津工場で行われた初しぼりの儀。盃に注がれた新酒を神前に供え2025年4月まで続く酒づくりの安全を祈願しました。三豊市産のオオセトを使って作られた24年の新酒。ここ5年間で最も辛口となり、フルーティーですっきりとした味わいに仕上がったということです。

日本酒を巡っては伝統的な酒づくりがユネスコの無形文化遺産に登録される見通しとなり、さらに注目が集まることが期待されています。

(西野金陵 酒井史朗製造課長)
「伝統的酒造りが登録ということになったら、日本酒が注目されて良い波になりそうなので期待している」

今後ますますスポットライトが当たる日本酒。西野金陵の初しぼりの新酒は11月23日から販売されます。

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