南海トラフ巨大地震で携帯電話の基地局などが被災したことを想定した訓練が、11月15日、名古屋で行われました。

 訓練では、港区の戸田川緑地に到着した陸上自衛隊のヘリにより、人工衛星を使った通信サービス「スターリンク」を活用した仮設の基地局が運ばれ、NTTドコモの職員が組み立ての手順を確認しました。

 NTTドコモ東海支社などが行った訓練は、南海トラフ地震の揺れと津波で通信設備に大きな被害が出た想定で行われ、半径500メートルを上空からカバーできるドローン基地局もデモ飛行しました。

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