この暑さで、鍋に欠かせない野菜「白菜」に異変が起きているといいます。
東京・立川市の農園から、東中健キャスターが中継でお伝えします。
日中はかなり日差しが強くポカポカ陽気で、12月とは思えないような暖かさでした。
ただ、この暖かさの影響が白菜にも出ています。
本来であればラグビーボールのようにきゅっと葉っぱが固まっているといいますが、暖かさの影響で葉っぱがしだれてしまって、おいしく食べられる部分が減ってしまっているそうです。
さらに12月にもかかわらず虫食いも見られます。
本来であればこの時期、農薬をまく必要がないということですが、そういった対策も強いられているそうです。
ただ、悪い影響ばかりではなく、いい影響も出ています。
レタスは通常の3倍近く大きくなっていて、おいしいそうです。
青々とたくさんの作物が育っていますが、その中でも、ひときわ背の高い作物があります。
何と12月にもかかわらず、夏野菜のトウモロコシが育っているということです。
ヤングコーンということですが、夏よりもゆっくりと成長するため甘いそうです。
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