海底の掘削調査を行っている地球深部探査船「ちきゅう」と、オンラインで交流できるイベントが、8日、仙台市科学館で開かれました。

青葉区の仙台市科学館で行われたイベントには、約30人が参加しました。

オンライン中継でつながった地球深部探査船「ちきゅう」は、東日本大震災を引き起こしたメカニズムを解明しようと、今年9月から、宮城県沖で、岩盤の掘削調査を行っています。

イベントでは、探査船の設備などが紹介された後、質疑応答の時間が設けられました。

質問
「食堂の食べ物で、一番人気なのは何ですか?」
乗組員
「私はドライカレーです。レーズンが入っていてすごくおいしい」

参加した子供たちは、水深約7000メートルで行われている調査に、興味津々の様子でした。

参加した子供
「さまざまな海の研究や地震の研究とか、いろんなことが研究されていることがわかった」
参加した保護者
「市民にもわかりやすいように伝えていただいたことで、子供の教育にもすごく良い取り組みと思う」

「ちきゅう」は、12月20日に調査を終える予定です。

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