2024年も残り20日を切り、師走恒例の「今年の漢字」が12日、発表されました。オリンッピクイヤーの2024年、選ばれたのは「金」でした。

12日午後2時、京都市の清水寺で発表された今年の漢字は「金」。一年の世相を表す漢字に「金」が選ばれるのは5回目です。

パリオリンピック・パラリンピックで数多くの金メダル獲得など明るい話題が多かった一方で、政治とカネの問題、止まらない物価高騰など「お金」が注目された一年でした。

ところで、皆さんの2024年を表す一字「今年の漢字」は何ですか?秋田市で街の人に聞きました。

専門学校生【成】:
「専門学校の2年生で、社会人に向けての勉強もして、自分に足りないことなどたくさん学ぶことができて、数段成長できた年だったと思う」

60代男性【習】:
「今年は色々習うことがあって、一生懸命勉強しようと思った。習い事は手話と英語。来年は検定などを取りたいので、さらに学習したい」

大学4年生【漢】:
「就活などを頑張ったので、一皮むけて漢(おとこ)になったかなと思い『漢』にした。学生生活の最後は遊びまくって、いい感じで社会人になりたい」

80代男性【感】:
「一つでも二つでも周りの人に感謝の気持ちを届けられるように生きていきたい」

大学3年生【推】:
「今まであまりライブに行っていなかったが、今年は色々な“推し”のライブに行くことができて、2024年の一年で色々な“推し”を推せた。来年は学生最後の年なので、自分にとって悔いがないように一日一日楽しんでいければと思っている」

大学3年生【教】:
「将来、教師になることを目指している。今年初めて地元の中学校に教育実習に行って、自分の将来像がはっきりした一年になったなということで『教』になった。これからの一年は自分の夢に向かっての時間を過ごしていくと思うので、悔いを残さないように一生懸命頑張りたい」

皆さんも“一字”で2024年を振り返ってみてはいかがでしょうか。

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