年末年始を前に家族連れの助けになるかもしれません。

JR博多駅のホームに親子でゆっくり過ごせるスペースが17日、期間限定でオープンしました。

九州最大の駅、JR博多駅の在来線ホームには九州各地を結ぶ数多くの列車が発着します。

◆記者リポート
「その在来線のホームにきょうからオープンするのが『はかたきっずステーション』です」

JR博多駅の3・4番の乗り場に期間限定でオープンしたこのキッズスペースは、列車の待ち時間を家族でのんびり過ごしてほしいと設置され、乗車券か入場券を持っていれば自由に利用できます。

◆記者リポート
「おお!目の前を列車が通過しています。」

3・4番乗り場は主に特急列車が行き交うホーム。

「ソニック」や「リレーかもめ」などさまざまなデザインの列車を室内から安心して見ることができます。

Q.列車見てどうでしたか?
◆利用した男の子
「大きかった!」

◆利用者
「子供たちがどうしても駅の中で走りまわったりしちゃうので、こういったスペースがあると安全に電車が待てると思う」

このスペースを提案したのは駅で働く子育て世代の社員です。

◆スペースを提案したJR九州 中川知未さん
「博多駅を利用する際、小さな子供たちを連れて行った時になかなか休めるスペースがないと言う声があがりましたので、子供たちもゆっくり休んでいただきたいという思いでキッズスペースを設置しました」

キッズスペースには社員手作りのおもちゃも置かれていて、安心して遊べる温かい場所にしたいという子育て世代ならではの思いが込められいます。

列車旅の待ち時間に電車を見ながらおもちゃで遊ぶこともできる「はかたきっずステーション」は来年1月13日まで開設されます。

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