毎年多くの初詣客が訪れる、宮城県塩釜市の塩釜神社で12月20日、新年を迎える準備として大しめ縄が飾られました。

12月20日は神社の職員5人によって拝殿に大しめ縄が飾られました。大しめ縄は境内にある田んぼや近くの農家から奉納されたわらを使って毎年、新調されていて、長さは8メートル、太さは20センチあり、重さは約60キロにもなります。

塩釜神社では、拝殿のほかにも境内にある志波彦神社や鳥居にも、大しめ縄15本を含む約1000本のしめ縄を飾り付けるということです。

塩釜神社 鈴木重和権禰宜
「今年も立派なしめ縄を飾ることができましたので、多くの皆さまにすがすがしくお参りいただきたいと願っています」

しめ縄は20日から1年間飾られます。塩釜神社は正月三が日で例年通り約50万人の参拝を見込んでいるということです。

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