冷え込む日も増え、年末が日に日に近づいてくるのを実感している方も多いのでは?12月20日は年末に開かれる忘年会に関するあるアンケートを見ていきます。

2024年も残すところ11日。友人や職場で忘年会を行った・行う予定があるという方も多いのではないでしょうか。

こうした中、気になるアンケート結果が…

イベント企画制作企画会社が2024年11月に行ったアンケートで、なんと6割が「職場で交流を目的とした飲み会”飲みニケーション”」に反対だというのです。

熊崎結萌アナウンサー:
職場での飲み会が増えるこの時期ですが、いわゆる飲みニケーションについて皆さんどのように考えているのでしょうか?

静岡市民:
(飲み会は)結構ある。コロナの後は減っているが、昔はよくやった。人間関係の一番近道

静岡市民:
(飲みニケーションは)賛成。みんなでワイワイ飲んでいろいろな話することでコミュニケーションも取れるし、意外とみんな飲むのが好きだったりする

静岡市民:
お酒が入らないとしゃべれないので、上司と飲む時はお酒が入っていた方がしゃべりやすい

飲みニケーションに賛成だとする人がいる一方、時代とともに意識の変化を感じられる考えも聞かれます。

静岡市民:
18日に会社の忘年会があり参加した。飲む人は飲むし、飲まない人はソフトドリンクを飲んでいる。その辺りは個人適宜やっているのかなという感じ

静岡市民:
(飲み会に)行く時は行くし、行かない時は行かない。(周りも?)周りも選んで参加している

静岡市民:
ちょうど20日に(忘年会が)あります。(飲みニケーションには賛成?)微妙です。もう時代的に古いと思うので。飲んで仲良くなるのも良いと思うが、飲んで終わりということもあるのでどうかなと

また、男性の育児休暇の取得が増加傾向にあるなど、夫婦で協力して子育てに向き合ういま、こんな声も…。

幼い子供がいる人:
年末、年に1回とかならいいと思う。(妻に対して)行きづらい、行けない。いま、子どもが小さいから

幼い子供がいる人:
(夫の忘年会が)多い。毎日毎日。本当は早く帰ってきてくれるとうれしいが、仕事なので仕方ないと思って目をつぶっている

幼い子供がいる人:
(賛成?)行けるなら行きたい。子供がいると夜出かけられないので。お酒が入った方が本音で話せるのかなという気はする

職場の飲みニケーションについてどのように感じるか、改めてこちらをご覧ください。

イベント企画制作企画会社が男女400人を対象に行ったアンケートでは反対、どちらかと言えば反対が約6割という結果でした。

その理由で最も多かったのが「プライベートな時間を優先したい」、続いて「飲み会にかかる費用が負担」、そして「飲み会の雰囲気がストレス」という方も。

ただ、飲みニケーション反対派も7割は社内でのコミュニケーションが大事だと思っているようで、「職場でのコミュニケーションで悩み事や困りごとありますか?」という問いでは「自分の意見を言うのが苦手で発言しづらい」や「相手の言動に気を使いすぎて疲れてしまう」「雑談が続かず沈黙が気まずい」という人も…。

職場内での心理的な負担やコミュニケーションに対する苦手意識を抱えている人も多いようです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。