福島県三春町で行われる新春恒例の「三春だるま市」では、特大だるまに書かれた「希望の一文字」を毎年発表している。

12月24日、三春町の福聚寺で書き入れを行ったのは、住職で芥川賞作家の玄侑宗久さん。7年かけてひとつの句ができるように考えられていて、今年の初めに披露された「欣」に続く一文字を揮ごうした。

玄侑宗久さんは「ごちゃごちゃしていて危険で本当に物騒な世の中ですから、(希望の一文字は)見るだけで清々しい文字だと思います」と話した。
希望の一文字は、新年1月19日の三春だるま市でお披露目される。

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